

こんにちは。
みずがきひろみです。
私は、神戸メンタルサービスで、『(女性性の)アバンダンス・ワークショップ』という名前のセミナーを開催させていただいております。
(女性性の)アバンダンス・ワークショップは、月に3回、水曜日の19:00~21:30にお届けしている、6名限定の少人数のワークショップです。現在は、オンラインでお届けしております。
女性性をフルに使い、分かち合い、つながることで、心の中の奥深い感情を癒します。全員がフォーカスになり、自分の問題を掘り下げ、癒すことで、みんなの中に共通してある集合無意識レベルの葛藤に光を当てて、癒します。
毎回、短いですが、ギュッと詰まった癒しの「場」となっています。ワークショップの詳細は、神戸メンタルサービスのHPに特設ページがございます。
「アバンダンス」という耳慣れない言葉をセミナーの名前に選んだのには、私が、心の世界に触れて、その広がりや奥深さ、豊かさにびっくりし、魅せられた思いが込められています。
今では、ライフワークになった心の豊かさの探求するセミナーを、私が大好きな癒しの名著である『奇跡のコース(A Course in Miracles)』からいただき、「アバンダンス(abundance)」と感謝をこめて呼んでいます。
「ない」よりも「ある」を見る勇気が心の豊かさの源泉
「アバンダンス」とは、溢れるほど「ある」豊かさのことです。
不足原則といって、私たちは、「無い」ものばかりが気になり、足りないものを手に入れれば「幸せ」になれると思っていますが、それを手に入れたら入れたで、また別の「無い」ものに目が行き、不足していることを不満に感じます。
恋人さえいればきっと幸せと思っていたのに、いざ恋人ができると結婚できないと不幸せだと思い、結婚したら、子供ができないと不幸せだと思うという具合に、私たちは、つい「無い」ものに意識が向かい、それで不幸せだと感じてしまいがちです。
「欲しい」と思えること、「こうなるといいな」と「願う」ことは大切ですが、エゴは、そこで「それを持てない自分は、価値がない」と囁くから苦しくなってしまいます。うまくして「欲しい」ものを手に入れたとしても、嬉しいのは一瞬で、すぐにまた違う「欲しい」ものを見つけては、飢餓感を覚えることの繰り返しだとしたら、「願う」ことすらむなしく感じられます。
私たちが生きる目的は、幸せになることです。愛するのも、働くのも、幸せになりたいからです。やれることをやることは大事ですが、それ以上に、ものごとをどう見て、どう感じて、どう考えるかが、幸せになるためにはとても大事です。
どれだけ多くの人に愛されて、どれだけたくさんの財を積み上げても、いつもそれを失う怖さに苛まれ、不足しているものの心配ばかりをしているとしたら、いつまでたっても幸せは果てしなくて、くたびれてしまいます。
うまくいかない不安や自分には能力や魅力が不足していると思えば、やりたい仕事にチャレンジする、誰かをとことん好きになるような恋愛に飛び込むなんて怖すぎてできないかもしれません。でも、それでは、人生を本当の意味で楽しめません。
もっと思いっきり人生を楽しみましょうよ!せっかく生まれてきたのですから、「自分」をとことん表現しませんか?言いたいことも言わず、やりたいこともやらずに時間をやり過ごすのでは、もったいないですものね。
自分の中にある「大きな愛」を掘り起こす
私たちは、傷つくたびに、自分にダメ出しをしては、そんな「自己」を切り離して、潜在意識、無意識に押しやり、なかったことにします。
でも、そうやって「言ってはいけない」、「やってはいけない」ことが増えれば増えるほど、私たちが生まれながらに持っている「魅力」にも、手かせ足かせがつきます。
いつのまにか、私たちは、完璧なH20、精製水のような「水」になることに一生懸命になりすぎているのかもしれません。ミネラルウォーターの美味しさは、不純物がいっぱい溶け込んでいて個性的だから、です。
自分の「素晴らしさ」を思い出せなくて、自分の個性を大切にできないのかもしれません。
「ある」ものの良さを感じられなくて、「ない」もの、「できない」ことばかりを悔やみ、悲しみの中で、毎日を過ごしているとしたら、それはとても残念なことです。
私たちの傷ついた体験、その痛みの下に、もっとも強い魂の「光」と言ってもいいくらいの大きな愛が眠っています。
私は、痛みを癒すたびに、まるで生まれ変わったように、人が美しく輝き出すのを、何度も、何度も、目撃しました。
そして、そんな「生まれ変わり」を繰り返すたびに、より多くの人を、より深く愛せるようになって、人とのつながりが増え、人生がいい方向に回り始めるのを見てきました。
「世界は、優しかった」
なんて言っていただきますが、本当は、
「世界の中で、『優しさ』を見つけることができるようになった」
なのです。
世界を「優しい」目で見つめることができるようになったから、世界も、優しい微笑みを返してくれることが多くなったのです。
そして、そんな「優しい」眼差しは、自分の中に「ある」ものですから、忘れることはあっても、無くなるものではありません。
心は、与えれば与えるほど大きくなるので、受け取れる愛も大きくなるみたいなのです。
許すこと、受け容れることの先にどんな世界が見えるのだろう
「アバンダンス」と名のつくセミナーは、ありとあらゆる自分にOKを出すことで、「ない」ではなく、「ある」と思って世界を見ていくことにチャレンジするワークショップです。
何があっても、とりあえず、YESと言ってみる!
どんな時も、「愛」はどこかに「ある」と思ってみる。
いつでも、どこでも「愛」を見つけられる自分になってみる。
自分では「愛」を見つけられないときは、誰かに見てもらって、探す。
いつでもどこでも、どんな時でも「愛」を見つけられるようになったら、きっと、ずっと、ずっと幸せでいられるから。
そんな自分になれたらいいな、というのが私の夢なのです。
そして、うまくいかない時もいっぱいありますが、そんな自分になりたくて、何度も、何度も、チャレンジし直しています。
私の「アバンダンス」という名前のついたワークショップは、そんな「溢れるほどの愛の世界を見たい!」という私の願いをこめたセミナーなのです。
「心」の力をつけたい。
ハートを開いて、自分の「心」の豊かさを知りたい。
世界の豊かさを感じたい。
世界を愛したい。
そんな皆さまと出会い、つながる機会がありますように。
お会いできるのを楽しみにしています。
love and abundance,
みずがきひろみ
(女性性の)アバンダンス・ワークショップは、神戸メンタルサービス主催のセミナーです。神戸メンタルサービス主催のヒーリングワークを6回以上参加した経験のある方にご参加いただいております。ご関心を持っていただきましたら、ぜひ、神戸メンタルサービスの無料説明会にお越しくださいませ。

Special thanks to Marisa Ho for her beautiful lotus pictures. I love them! Hiromi