【心理学講座】嫉妬されるのが怖い!ときは「受け取る」ことが課題

こんにちは。

先週UPされた【心理学講座】に『嫉妬されるのが怖い~「信頼」する強さをもとう~』を寄稿しました。(記事はこちらからどうぞ。)

嫉妬されるとイライラしちゃう。どうしてかしら?どしたらいいの?そんな問いにお答えする内容になっています。

でもね。
このテーマで私が一番言いたいことは、ここで書いたことのさらに先にあります。

それは、「嫉妬される」ということは、あなたが持っている「何か」が誰かにとっては、喉から手が出るほど欲しいもので、それがそれだけ「素晴らしい」ものだってことを思い知りましょうよ、

ということ。

「思い知る」くらいわかりましょうよ、つまり「受け取り」ましょうよ、

と言いたいのです。

「ねぇ。あなたは本当に奇麗よね。羨ましいわ。肌も白くて、瞳も涼しくて、鼻もすっと高くて、羨ましい。それだけ美人だとモテるでしょう?羨ましいわぁ」。

こんな風に褒められたら、とても多くの人は、

「そんなぁ。そんなことないわよ。子供の頃から親にはけなされてきたし。全然モテないし、、、」って言いたくなるのではないかしら?

でも、ちょっと待って。

その誰かさんから見たら、あなたはすごい「美人」なのです。あなたが自分でそれを認めているかどうかは別にして。そして、そんなあなたはきっととても「モテる」はずだと思い、言葉にこそしていないけれど、本当は「あなたのように美しくなってモテたい」という夢を描いている、のです。

あなたの「そんなことないわよ」という謙遜は、あなたが自分は大したことないと思っている、つまり自分はそんなことでうぬぼれていないわ、ということかもしれませんが、その誰かさんの「なんて奇麗なの!」というあなたの中に「美」を見るステキな想いもいっしょに「大したことない」ものにしていることにお気づきでしょうか。

自分にとって「当たり前」のことが、他人にとっては頑張っても手に入らないほど素晴らしいものに見えていることがあります。

その誰かさんにしてみれば、自分がそれを手に入れたらどれほど嬉しく、それを大切にするだろうと思うものを、あなたは「当たり前」のものとして、案外粗末に扱っているかもしれません。それってその誰かさんの立場になれば、ちょっとムカつきそうな話だと思いませんか?

私たちってそんなことを無自覚にたくさんやっているんです。私も含めて、です。

「嫉妬されるのが怖い!」

もし、そう思えたとしたら、その怖さは、あなたにあなたの「当たり前」に思ってきたたくさんある素晴らしいところをもっと承認しましょうよ、というサインだと言えます。

「そんなにステキだと思ってくれてありがとう」

そう言いながら、嫉妬を自分への承認と受け止められたらいいのにね。

「あなたもこんなところがとってもステキ」

そう相手の素晴らしさを素直に承認できたらいいのにね。

心理学講座の記事にも書いたように、怖さを乗り越えるには、相手を「信頼」する必要があります。そして、その「信頼」は、心の境界線をしっかり持つことが土台になります。

「あなたはあなた。私は私」。
「あなたはあなたで素晴らしい。私は私で素晴らしい」。

心の中でそうつぶやきながら、お互いを尊重しあえる関係性を願います。

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この記事を書いた人

みずがきひろみのアバター みずがきひろみ 心理カウンセラー

カウンセリングサービス所属心理カウンセラー/神戸メンタルサービス講師・トレーナー。外資系投資会社で20余年株のアナリストとして活躍。自身の離婚問題をきっかけに心理学を学び始め、2008年からカウンセラーとして活動する。13年で8,000件以上の個人カウンセリングを実施、グループカウンセリングや大人数の癒しのワークショップも多数開催している。著書に『母の呪縛をといてありえないほど幸福になる方法』(河出書房新社)がある。

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