すぐできることはすぐに飽きる

こんにちは。

私が、前職を辞し、プロのカウンセラーをめざしたときの話です。

同じ仕事をする仲間数人が集まって、退職をねぎらい、新しい門出を祝ってくれました。

私は、投資のプロとして20年以上仕事を続けてきましたが、

幸せなことに、

最後は、同業他社の、

普通でいうならばライバルというべき職にある方達と、

数ヶ月に一度、親しく食事をし、のみにいくような、

楽しい関係性をもつことができるようになっていました。

そんな仲間たちとのお食事会で、

「で、どうするの?」

「心理カウンセラーになろうと思って」

「へぇ」

「なんか難しいから、できるかどうかもわからない。どのくらい時間がかかるんだかわからないんだけれど」

とこぼしたところ、言ってもらったのが表題の一言。

「よかったじゃない。すぐにできることはすぐに飽きるから。ずっとできることを見つけたんだ」

確かに。

簡単で便利は、

今や押しも押されもせぬ「価値」で、

私も、あえてそれに異論をはさむ気はありません。

でも、簡単で便利が栄えれば栄えるほど、

手作りで、時間がかかって、パーソナルなものの価値が高まるのも事実。

需要のないものでは仕方がありませんが、

時間の投資がなければ作り得ない価値にこそ、

私の魂は惹きつけられるみたいです。

無用に修行することはありませんけれど、

なかなかできないからこそ、

やりたいし、

取り組み甲斐があるものに出会えた私は本当に果報者だと思うのです。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

みずがきひろみ みずがきひろみ 心理カウンセラー

カウンセリングサービス所属心理カウンセラー/神戸メンタルサービス講師・トレーナー。外資系投資会社で20余年株のアナリストとして活躍。自身の離婚問題をきっかけに心理学を学び始め、2008年からカウンセラーとして活動する。13年で8,000件以上の個人カウンセリングを実施、グループカウンセリングや大人数の癒しのワークショップも多数開催している。著書に『母の呪縛をといてありえないほど幸福になる方法』(河出書房新社)がある。

目次
閉じる