【心理学サロン】第8章・「ないものねだり」の恋を「ある」を分かち合うパートナーシップに育てるためにできること

私たちは、四六時中、自分の心の中の想いを、外側の世界に映し出して見ています。

あなたの心が「何もうまくいくはずがない」と思っていれば、起こることすべてが「うまくいかない」兆候に感じられます。逆に、「何が起きてもきっといいようになるさ」と思えるときは、ちょっと大変なことになっても、「どう解決できるかな?」と前向きに取り組めるものです。

そして、あなたが「好き」という気持ちで、男性の中にある「優しさ」と女性の中にある「強さ」を慈しむことができると、男と女のパートナーシップは、とても温かいものになります。

こんにちは。みずがきひろみです。

16日のみずがきひろみの心理学サロン第8章・ようこそアバンダンスの世界へ〜男性の優しさと女性の強さを受け取る〜にいらしてくださった皆さま、ありがとうございました。皆さまが思い思いに表現してくださったチャットを読むのがとても楽しかったです。人を思う心、労り、ねぎらい、寄り添い、応援する心って、なんてパワフルなんだろう、と胸が熱くなりました。

皆さまは、その後、いかがお過ごしでいらっしゃりますか?

目次

自分に「ない」ものを持っている人に恋に落ちやすい

あなたは、どうして今のパートナーのことを好きになったのでしょう?

あるいは、あの、とんでもないケンカで、別れてしまった元カレ、元カノを、どうして「ステキ!」って思ったのでしょう?

よくめっちゃ真面目な「先生」タイプの女性が、ちょっぴりアウトローで自由人の彼とお付き合いしていたり、

ものすごく社交的な彼のパートナーは、とても内向的で引っ込み思案なおとなしい女性である、なんてことがありますよね。

私たちは、「自分と違う」ところに、「魅力」も「恐れ」も感じるようなのです。

ワクワク、ドキドキするんですよね、「未知」との遭遇だから。

「どうして、そんなことができるのかしら?」とか、

「私には絶対にムリなことをやってるなんて、なんてスゴイ人なんだろう?」って思いますものね。

惹かれた「魅力」こそがケンカのタネになる

ところが、その「違い」こそが、お付き合いを始めると、ケンカのタネになります。

「私だったら、絶対に、そんなことはしない!」とか、

「フツーは、相手のことを思って、こういう時は、一言話すものなんじゃないの?」などなど。

あなたにとっての常識を、あなたから見れば、傍若無人に無視してくれて、どこ吹く風、という態度が許せなくなります。

「わからない」から。

でも、そもそも、その「わからない」ところが魅力だったはず、なのに。

どうしてこんなことになるのでしょう?

答えは、一つだと思うんです。

「わかりたかった」から!

簡単にわからないことだけれど、「わかりたかった」のです。

そして、「わかりたかった」理由の一つは、

あなたの中にも、その「同じ」ものが、タネとして、心の奥底に埋まっているから、ではないでしょうか。

私たちの心の仕組みとして、「投影」という働きがあります。

私たちは、自分の心の中で思っていることを、外側の世界に映し出して、「理解」しようとします。

「なんてステキな人かしら!」も、あなたの中にその人の「何か」を「ステキ」だと捉えるアンテナがなければ、「ステキ」だとは思いません。アンテナがある、ということは、あなたの中にも同じエッセンスがあって、それが、ぷるぷるって震えるのでしょう。

特に、あなたがその「ステキ」なところをまだ使っていないとしたら、「羨ましい!」って思うのではないかしら。

おつきあいを始めると、相手のことを、

「あなたはいいわよね!いつも自由で」、みたいにやっかみたくなることって出てきますよね。

これも、パートナーとお近づきになって、これまで心の奥深くに眠っていたはずのタネが、刺激されて、芽を出したくなるから、心が疼くのではないかしら。

だって、距離が近くなければ、ヤキモチはあまり妬かないです。競争心もあまり出てきません。

相手が自分の鏡になってくれているとしたら、、、

ならば、ライフパートナーは、あなたの1番近くにいて、あなたを映し出してくれている「鏡」ということになります。

パートナーシップには、いろんな形がありますから、「男」と「女」に限定されたものではありませんけれど、話をシンプルにするために、「男」と「女」のパートナーシップでお話ししますね。

「男」に生まれたら、「女」としての体験ができません。

「女」に生まれたら、「男」としての体験ができません。

あなたが「男」として生まれたら、あなたは、少なくとも表面上は、周りの人たちから男性性を表現することを「期待」されます。自分のアイデンティティも「男」であるなら、自分の「男性性」の部分を「自分」だ、と感じます。

あなたが「女」として生まれたら、あなたは、これも表面上ですが、周りの人たちから「女性性」を表現することを「期待」されて、自分のアイデンティティも「女」であるなら、自分の「女性性」を「自分」だ、と感じます。

でも、「男」の中にも、「女性性」というべき性質はありますし、

「女」の中にも、「男性性」という性質はあります。

ただ、それを使いにくいと感じる場面が多いのも事実です。社会との軋轢の中で、いっぱい傷ついて、使えなくなっちゃった自分の性質って、みんな、結構たくさんあるのではないかしら。

この人生では体験できない「女」の人生を、自分の「彼女」を通して生きることができる。

この人生では体験できない「男」の人生を、「彼」を通して生きることができる。

これが、パートナーシップ。

パートナーを通して、自分の男性性を生きる。

パートナーを通して、自分の女性性を生きる。

パートナーを愛することで、自分に「ない」と思っていた自分の性質を愛して、目覚めさせることもできます。

パートナーを愛することで、あなたの中に眠っていた「タネ」が芽を出して、すくすくと育ち始めるのです。

パートナーに愛されることで、安心して、その「芽」を育てて、大きな花を咲かせることができるのです。

このあたりのことは、第8章も参加してくれた沼田みえ子カウンセラーが、ご自身のブログで語ってくれていますので、ぜひ、参考にしてくださいね。

男性の優しさ、女性の強さを受け取るとより深く自分を愛せるワケ

第8章では、これまで出会ってきた男性の優しさ、女性の強さを見つけて、承認して、それを誰かと分かち合うという実習をしました。

タネ明かしをしますね。

女性にとって「男性」は、自分が今回の人生では「体験できない」存在ですから、「男性」に見ている「優しさ」は、(本当は自分の中にもあるのですが)「自分にはない」と思っている「優しさ」なのです。だから、「男性」からもらいたいと思うのです。

男性にとって、男性の優しさは、自分のアイデンティティなのですが、社会的に男は「強くあれ」と言われがちで、自分の「優しさ」をウリにしたくてもできないと感じている方も多いです。「優しさ」を「弱さ」だと思っている方もたくさんおられます。本当に強くなければ、「優しく」はなれないのに、です。

女性にとって、「女性」は、自分のアイデテンティなのですが、社会的に女は「強すぎるのもなんだよね」と言われているように感じて、自分の「強さ」を魅力だと思えない女性もたくさんいらっしゃるのではないかしら。でも、その「強さ」こそが、あなたの魅力の基礎になるということに気づいていただきたいのです。

男性にとって「女性」は、自分が今回の人生では「体験できない」存在ですから、「女性」の「強さ」は、お母さんやお姉さんを通じて感じていても、「オソロシイ」と、畏怖の念も含めて感じておられることが少なくないようです。でも、それも、ご自身の魂にはちゃんとあって、あなたの中に、「すべてを引き受ける」という強さもしっかりと刻印されていることに気づいていただけると嬉しいなと思っています。

あなたが「自分にない」から、パートナーからもらいたいと思っている「ないものねだり」から恋は始まりますが、パートナーシップはそこでは終わりません。

本当は、なかったのではなくて、あなたが「ない」と思っていただけ。

だから、もしも、欲しいと思ったのに貰えなかったら、それは、あなたの心のどこかに埋まっていますので、それは、あなたに見つけてもらい、育てて使ってもらうのを待っているもの、なのです。

そして、あなたがパートナーの中に見る「優しさ」と「強さ」は、あなたが自分にはないと思っているからもしれませんが、それを愛し、慈しみ、大切にすることで、確実にあなたの中にも育ち、あなたも使うことのできる資質として姿を現します。

パートナーシップは、自己愛をあげて、自己実現をする近道になります。

「ないものねだり」から始まっても、「ある」を分かち合うところまで相手を愛せたら、絆は、もうそこにありますね。

みずがきひろみの心理学サロン第8章の振り返りブログを、ゲストカウンセラーが届けてくださっています。

みずがきひろみの心理学サロンfacebook ページにまとめていますので、ぜひ、ご覧くださいませ。(下のバナーをクリックしていただけるととびます。)

また、ご参加いただいた皆さま限定で、ご質問いただき、お答えできなかったものについて、お返事をさせていただくページを hiromimizugaki.com内に現在準備中です。お楽しみにお待ちくださいね。

またお会いできますように。

love and abundance,

みずがきひろみ

次回のみずがきひろみの心理学サロンは6月6日(日)13:00~16:00です。まずは、スケジュールをおさえてくださいませ。

みずがきひろみの心理学サロン

第10章

幸せのリーダーシップを受け取る

〜いつだってHAPPY!〜

日時:2021年7月4日(日)13:00~16:00

場所:ZOOM会議室

料金:11,000円

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この記事を書いた人

みずがきひろみのアバター みずがきひろみ 心理カウンセラー

カウンセリングサービス所属心理カウンセラー/神戸メンタルサービス講師・トレーナー。外資系投資会社で20余年株のアナリストとして活躍。自身の離婚問題をきっかけに心理学を学び始め、2008年からカウンセラーとして活動する。13年で8,000件以上の個人カウンセリングを実施、グループカウンセリングや大人数の癒しのワークショップも多数開催している。著書に『母の呪縛をといてありえないほど幸福になる方法』(河出書房新社)がある。

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