こんにちは。みずがきひろみです。
今日のブログは、ただのモノローグですから、オチはありません。(←最初から断っておく。)
ただのタワシであります。
でも、棕櫚の、ねじりがあって、手のひらに収まるくらいのちょうどいいサイズの、とても使い勝手のいいタワシです。
しかも、お友達からのプレゼントで我が家にやってきた、かわいいヤツです。
もう、三年くらい、毎日使っているかしら。
10年くらい前に、棕櫚のタワシの優秀さを知ってから、我が家では、食器用洗剤をほぼほぼ使わなくなりました。
重曹とお酢とタワシ。
でも、さすがに三年も、毎日シャカシャカと汚れを落としていると、
棕櫚の枝も、最初は均一に詰まっていたのが、ヨレて束になってきて、
油汚れとかを軽く弾けなくなりました。
それでも、たいがいのものは弾き落としてくれるので、まだまだ現役ですが、
あの、「へー、シャカシャカするだけで油も落ちるんだ!」の感動を呼ぶパフォーマンスが、ね。
なので、今年から、もう一本、トールグラスの底もしっかり洗えちゃうニューフェースも迎え入れました。
ダーリンに、
「2本もシンクにあると邪魔だなぁ」
と言われながらも、「まだまだいけるよ」と、つい庇ってしまいます。
だって、「長く愛したい」から。
もしかしたら、私が、しがみつきが強いからなのかもしれません。
とは言っても、洋服などは、割とスッキリ手放せるんですけれどね。
「襟がもう時代に合ってないでしょ?」
と、ゴミ袋に入れる私を見ては、ダーリンが、
「あー!みずがき様に嫌われてしまったー!!!」
と揶揄うくらいに、潔い私もいるのです。
でも、本当は、捨てたくないくらい「大好き」になれるものが欲しいんですよね。
「長く愛したい」から。
離婚も、離職も、大騒ぎの末の手放しで、
セオリー通りに、手放したら、もっといいものがやってきました。
執着が強い、とか、
もっと軽やかに生きられたらいいのに、とか、
色々と思いましたけれど、
「長く愛したい」のに、それができないのがめちゃ悲しいんですよね。
「風の時代」は、もっと軽やかに、もっと自由に生きられるのだそうです。
流れにのって楽に生きられるといいなぁ。
何よりも、何が、どう変わっても、
どうせ出会うのなら、
「長く愛せる」ものと出会いたい。
それくらいに「大好き」なものと出会えますように。
love and abundance,
みずがきひろみ