【閑話休題】富士山はエライと思う

先週の金曜日に、私の左足のギプスが外れたのです。

世の中の人にとっては、どうでもいいことなのですが、我が家ではビッグニュースで、これでダーリンは丸1ヶ月強に及ぶ、セミ介護生活から少しだけ解放される、のです。もちろん、当の私にとっても、「これでお風呂に入れる!」という記念すべき日となったわけで、週末は、「やはり温泉でしょう」ということで、箱根まで行ってきました。

大した怪我ではなかったのですが、足が不自由なのは、やっぱり難儀で、一月前は、仕事場にしているDENにペットボトルの水一つ、自分で運べませんでした(だんだん松葉杖の使い方がわかってきて、最近では、コーヒーをマグに入れて持ち歩けるようにはなりましたが)。どうしても、いつも以上に、家のことはダーリンに負担をかけることになりました。

この歳まで、大きな病もなく、骨折も初体験で、私は、ギプスが強化プラスチックになっていることも知りませんでした。思ったよりも軽く、盛夏でなかったこともあって、足も蒸れずに過ごすことはできましたが、それでも象の皮膚のように硬く腫れた足をお湯で労わりたかったのです。

直前でしたが、運よく仙石原に宿がとれたので、お風呂三昧してきました。

温泉も、もちろん良かったのですが、嬉しかったのは、やっぱり帰りしなに、蒼空のもと、冠雪した富士山がきれいに見れたこと。

仙石原から御殿場に降りる間、真っ直ぐに富士山に向かって走れると、嬉しい!気分がめちゃ上がる!

「わー、嬉しい!すごいラッキー!」

と、私がはしゃぎ、コーヒーを飲みながら富士山を見たいと足柄PAに車を止めて、富士山を仰いでいるのを見てダーリンが言った一言が、これ。

「富士山はエライと思う。姿を見せるだけで、ロミはこんなに喜んで元気になる。母親も一緒だ。富士山、富士山って言うもんなぁ」。

お母さんは、北海道にお住まいなので、関東・甲信越に住み、晴れた冬の日に富士山が見えるのは当たり前で育った私とは違う特別感が「富士山を仰ぐ」ことにあるのだとは思いますが。

それにしても。

「富士山は、やっぱり色っぽいと思うの。絶対、男性だと思う!」。

残念ながら、山道を下る間に、もう雲が出て、足柄からとった写真は、てっぺんに雲の帽子をかぶっていますが、それでも、ステキ。

帰ってから、ググってみたら、山は一つの山がそびえ立っている時は、男性詞で、山脈のように連なっている時は、女性詞なのだ、とか。

そうか。孤高の山は男性で、群れると女性か。

ラテン語の語源を探ると「男性」という説もあって、そんな記事を読み漁っていると、きっと昔から大勢、美しい山にセクシャリティを感じる人がいたのね、と思います。

元気になりましたよー。

富士山のおかげももちろんありますけれど、ダーリンが一生懸命に支えてくれましたから。

今日も幸せ。明日も幸せ。そんなずっと続く幸せを見つけられますように。

love and abundance,

みずがきひろみ

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この記事を書いた人

みずがきひろみ みずがきひろみ 心理カウンセラー

カウンセリングサービス所属心理カウンセラー/神戸メンタルサービス講師・トレーナー。外資系投資会社で20余年株のアナリストとして活躍。自身の離婚問題をきっかけに心理学を学び始め、2008年からカウンセラーとして活動する。13年で8,000件以上の個人カウンセリングを実施、グループカウンセリングや大人数の癒しのワークショップも多数開催している。著書に『母の呪縛をといてありえないほど幸福になる方法』(河出書房新社)がある。

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