こちらの記事は、1年前にみずがきひろみのメールマガジン〜life in abundance〜に掲載した記事を編集したものです
私が、心理学を学んで、ものの見方を変えるきっかけになった言葉の一つに、
「人生に偶然はない。すべて必然だ」
というのがあります。
「本当ですか〜？」って、詰めないでくださいね。
私は、宇宙の真理を紐解く物理学者でなければ、哲学者でもありません。宗教家でもないです。
それでも、この見方は、幸せになるのに役に立つと思っています。
なぜ、そう考えると幸せになるのに役に立つのでしょうか。
それは、そう考えることが、
「インスピレーションを呼びこんでくれるから」、
だと私は思っています。
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例えば、です。
私は、一昨年、左足を２回骨折し、その後も、大きなたんこぶができるような打撲やトゲが刺さって炎症を起こすなど難が続きました。
小さなケガをくりかえすのは、歳をとって、身体のバランスをとりにくくなったからかもしれません。そのこと自体は、「よくある」ことでしょう。
でも、ケガをするのも、、
「偶然ではなくて必然だとしたら、どうしてそうなっているのかしら？」
と自分に問いかけてみます。
すると、
「止まれ！って言われているみたいだな」、
と心の声が言います。足に痛みがあると動きにくいですからね。
「でも、なぜ、いつも左足？」。
いや、それも身体の左右バランスの問題かもしれないのですが。
でも、ケガをするのも、それが左足なのも、「たまたま」ではないとしたら？
そう、自分に聞いてみると、
「女性性が、この数年、ずっと『痛い』って泣いているなぁ」、と、ふと思います。
（身体の右半身が男性性、左半身が女性性を表現している、という見方があります。）
そうは言っても、今は、一人で仕事を始めたばかりですし、やらなければならない作業がヤマほどあります。
止まれない理由が、たくさんあるのです。
独立する、起業するって、ものすごく男性性のパワーがいるではありませんか。
「メゾメソしている場合じゃないよ、女性性！」と叱りつけたくなる局面です。
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そんなときに、
「ひろみさん、ランチしましょうよ」
と、ものすごく女性性の豊かな大先輩が、声をかけてくださいます。←これも、きっと偶然ではないですよね。
彼女は、起業家で、ご自身でお仕事を回しておられます。
しかも、そのやり方がなんとも自然体で、素敵なのです。
「起こす」のではなくて、自然に「起きて」、広がっている。
そう、そう。この感じが羨ましいなぁ、と思うのです。
こういう自然なスタンスで、私もいられたらいいのに、って思っていたはず。
また、いつのまにか、頑張りたくなっていたわ。（これが、気づき！）。
自然に「起きる」のを待つ勇気を忘れずにいたいです。
プロセスを信頼する気持ちをもっと大切にしよう。
だって、私は、女性性によった、自然体のビジネスをしていきたいのですもの。
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面白いことに、これを書いてから、ちょうど1年経ち、
再び、記事として書き直しています。
そして、デジャブのように、
ちょうど、また、ちと頑張りすぎているなぁと思っていたところでした。
1年前の記事を振り返ろうと思ったのも、きっと偶然ではないですね。
私にとって、もう一度、「自然に起こる」ことを観察し、その邪魔をしない、ということを肝に命じる必要があったようです。
起きていることが、何を教えてくれようとしているのか。
そこに意識を開き、耳を傾けることを忘れずにいたいです。
「人生に偶然はない。すべて必然だ」としたら、私は、この体験から何を学べばいいのだろう？
そう自分に問いかけ続けることで、自分の中に棲む、知恵のある者との対話が進むようです。
直感を自分が幸せに生きるために、意識的に使えたらいいと思うのです。
この記事を目にしてくださったあなたの人生に幸せな流れが巡りますように。
「自分を知り、自分を好きになれれば、人生はもっと楽しい♪」
love and abundance,
みずがきひろみ
