「恥ずかしい」から「ぶち壊す」私をなんとかしたい

現在、パーソナルセッションは満席です。いつもありがとうございます。

1.  「恥ずかしい」からうまくいかない
2.  「恥ずかしい」ときはチャンス
3.  「恥ずかしい」ときこそ相手を見る


今日からハワイのカネオヘに来ています。明日から10日間の長丁場のセミナーに参加します。自分の心と集中的に向き合って、「癒し」を学んで帰りたいと思います。

補償行為は、そうしないと「愛されない」という思い込みが出発点にあるからするもので、「素のあなたでいいのに。自己肯定感が低いんじゃない?」って言われてもなかなかやめられません。「愛されている」と感じたい一心から、関係性を「ぶち壊す」ような悪い態度に出ちゃうこともありますが、それも違いますね。「愛されている」を感じられて、受け取れるのって、「大人である」ことの要件なのかもしれません。ムズカシイ。


こんにちは。
みずがきひろみです。

IMG_2140
カイルアビーチパーク。お天気はイマイチですが、海水浴を楽しむ人が思ったより多かったです。
左手奥にボーッと見える山の辺りが、今回の目的地のカネオヘ。

 1. 「恥ずかしい」からうまくいかない

恋愛がうまくいかない理由の一つに、「想いが伝わらない」というのがあります。

伝われば恋が成就するというものでもありませんが、伝わらないと始まるものも始まりません。

伝えたいのは、

「あなたが好きだし、あなたが大事。だから、あなたの気持ちを大切にしたい」

という気持ちなのですが、これを、相手の気持ち的には最悪のタイミングだったり、やり方だったりで伝えようとすると、当然のことながら、「あなたの気持ちを大切にしたい」が伝わりません。

もう死語かもしれませんけれど、「ツンデレ」とか、「ピンポンダッシュ」なども、その部類に入ります。これで「愛」が伝わることも無い訳ではありませんが、それを「可愛い」と思ってもらおうと思うのは「甘え」かも、です。

それよりも、大人の恋愛にありがちなのは、つい大好きな人のそばにいるのが恥ずかしすぎて、まるで「男同志」のようにつきあってしまうこと、かしら。

「お友達」になることで、距離が近くなるのは嬉しいし、お互いを知り合えるようにもなりますけれど、相手からすると男性とつるんでいる感じになってしまうことも。

いきなり「好きです」とお伝えしても、「は?」とびっくりされて警戒されてしまう、という悲しい展開になりがちです。

これも、犯人は、「恥ずかしさ」なんです。


2. 「恥ずかしい」ときはチャンス


何が「恥ずかしい」って、自分の中のセクシャリティが超、超、超「恥ずかしい」のです。

大好きな人は、あなたの中のセクシャリティを刺激してくれるから、その人のそばにいたいのに、いたたまれなくなってしまいます。

「好き」、「嫌い」、「好き」、「嫌い」。「嫌い」も「好き」のうち、なんて言うのは、そんな感情ですよね。

恋をしている人が魅力的なのは、このセクシャリティがふわっと立ち上ってくるから。

健康的なセクシャリティは、「生命」のエネルギーで、人と人とをつなぐ「癒し」のエネルギーですから、優しくて、柔らかいのに、抗いがたいものがあります。

惹きつけられます。

この、コントロールが効かなくなりそうなところが、恐いんですよね。

そんな優しくて、柔らかくて、でも抗いがたいほど魅力的なエネルギーを、エゴは、自分のものとしてではなく、「相手」のものと認識して、「相手」を恐がります。

で、とっさに、相手を拒むような態度に出るんです。


でも。


でも、もし、本当にそうだとしたら、そんなステキなエネルギーが自分の中から上がってきているなんて、嬉しくないですか?

そんなに、人を惹きつけるような魅力を持てるなんて、絶対に、チャンス!ですよね。


あなたが「恥ずかしい」と感じているときは、あなたが超魅力的になろうとしているとき。

そのことを覚えておいていただきたいんです。

なので、「恥ずかしい」という気持ちから逃げ出さないで!

その「恥ずかしさ」を引き受けたいと思ってみてください。

「もう、ムリ!」って思うときほど、チャンス!

「恥ずかしさ」に呑み込まれてみてくださいね。

心の態度が変わると、現実は、後追いで変わってきますよ。


3. 「恥ずかしい」ときこそ相手を見る


ここまで読んで、「恥ずかしい」ときって、自分の感情を引き受けるのに精一杯で、相手を見ているようでいて、実は、あまり見ていないのかも、とお気づきになられた方もおいでなのではないかしら。

「そのとおり!」、

なんです。

「恥ずかしい」と感じたときは、あなたの魅力が大輪の花を咲かせるチャンスですから、どうぞその「恥ずかしさ」の中に、ドボンと飛び込む勇気を奮い起こしてくださいませ。

恥ずかしくて消え入りそうな気持ち(消えるのはエゴですから!)になりながら、あなたから湧き上がる「慈しみ」の気持ちで、相手をもう一度、見てみてください。

相手は、どんな気持ちであなたの目の前に立っていますか?

戸惑っていますか?

嬉しそうですか?

緊張していますか?

そのすべてを受け入れて、包み込む気持ちで、お話してみてください。

きっと、相手も、誠意を持って話してくれますから。

そんな、まっすぐな分かち合いこそ、あなたが本当に求めていた関係性の出発点ではありませんか?


「恥ずかしさ」については、アメブロの【恋愛テクニック】にも書いています。こちらも合わせて読んでいただけると、よりイメージがつかめるかも、です。

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この記事を書いた人

みずがきひろみのアバター みずがきひろみ 心理カウンセラー・ビジョン心理学トレーナー

ビジョン心理学トレーナー。外資系投資会社で20余年株のアナリストとして活躍。離婚問題をきっかけに心理学を学び始め、2008年からカウンセラーとして活動する。14年で8,000件以上の個人カウンセリングを実施。グループカウンセリングや大人数の癒しのワークショップも多数開催している。著書に『きょうだいが苦手だ』(河出書房新社)、『母の呪縛をといてありえないほど幸福になる方法』(河出書房新社)がある。

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