「結婚したい」のに、「恋をしたい」のに、誰のことも好きになれない

現在、パーソナルセッションは満席です。いつもありがとうございます。

恋をしたいのに、「いい人に出会えない」、「誰にも魅力を感じない」、「好きになれない」というあなたは、実は「誰か」を思い続けている、とても一途なロマンチストかもしれません。

こんにちは。みずがきひろみです。

今日は、「恋愛結婚をしたいのに、いい人と出会えない」とお嘆きの方に多い心理パターン、です。もしかしたら、あなたの心のキャッシュメモリを、いったんキレイにすることが求められているのかもしれません。

目次

ハートブレイクは、人を「怖がり」にする

すごく好きになっちゃう。

とことん愛するからこそ、「別れ」のハートブレイクの痛みも大きいのかも。

もう二度とあの痛みはごめんだ、と思うよね。

そうすると、ハートの扉を開けられない、いえ、開けたくない。

そう思っていることにも気づかないくらいに、オートマチックに、「好きになる」ことそのものを警戒しちゃう。

私は、人を愛せない、冷たい心の持ち主だ、なんて思っていませんか?

誤解ですよ。

冷たいのではありません。クールなわけではない。

「怖がり」になっちゃっただけ。

もし、あなたが恋に対して、「鉄仮面」を装っているとしたら。

恥ずかしがり屋を、隠して「動じない女」を装っているとしたら。

それは、あなたが心の奥底に、大きなハートブレイクの瘡蓋を持っている、ということ。

「怖がり」は、「恥」ではありません。

「怖がり」は、あなたがピュアなハートの持ち主だ、ということ。

「怖がり」であることを怖がらないでね。

ロマンチストは完璧主義?!

一人の人を永遠に愛したい。

一人の人から永遠に愛されたい。

永遠が欲しいから、一人の人に決められないことだってあります。

だって、本当に永遠に続くかどうか、ほんの少しでも迷いがあったら、前に進めないから。

一生、この人しかいらない。

そう思えるほど愛したい。

それほどの情熱を持って愛したい。

そう思うからこそ、「この人」に決められないことがあります。

自分の心の強さを信頼できないから。

誰かに永遠の愛を誓ったから、恋が終わっても、ハートを開くことができない人もいます。

だって、また誰かに恋をしたら、自分を裏切ることになりそうだから。

ロマンチストは、ちょっとだけ完璧主義なのかもしれません。

ピュアなハートを持つロマンチストだから、

怖すぎてコミットできないこともあります。

ピュアなハートを持つロマンチストだから、

ずーっと「おひとりさま」を選ぶことも、

いつも「浮気性」になってしまうことも、あります。

人の心は、パッと見た姿では図り知れないことが多いですね。

「好き」になれないのではなくて、情熱的に愛したい人

私たちは、こうしたいと思ったのに、そうならないと、「できなかった自分」にダメ出ししたくなります。

「なんで好きになれないんだろう」。

「なぜ、愛されないんだろう」。

「私のどこがダメなんだろう?」。

「きっと私の愛が足りないんだ」。

という具合に。

そして、自分に「愛せない人」レッテルを貼っては、どうせ上手に愛せないなら、誰も「好きにならない」と決めちゃう。

だって、期待に傷つくの、イヤだし。

自分にうんざりするのも、もう勘弁だし。

これ、誤解です。

「好きになれない」のではありません。

「愛が足りない」のでもありません。

むしろ、あなたは情熱的に愛したい人、です。

昔、昔、誰かを情熱的に愛して、それが叶わなかったから、無意識に、いまだにそのことでご自身を罰するような恋愛にばかりひっかかっちゃっている、と考えてみませんか。

「ほらね、あなたにはムリだったのよ」、と昔の自分に、昔の恋を、諦めさせるような恋愛を繰り返した末に、

「好きにならない」ことにしたのではありませんか。

でも、それだけ「愛したい」人なのですから、愛さないのは、勿体無いですよ。

あなたらしくない、ですから。

love and abundance,

みずがきひろみ

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この記事を書いた人

みずがきひろみのアバター みずがきひろみ 心理カウンセラー・ビジョン心理学トレーナー

ビジョン心理学トレーナー。外資系投資会社で20余年株のアナリストとして活躍。離婚問題をきっかけに心理学を学び始め、2008年からカウンセラーとして活動する。14年で8,000件以上の個人カウンセリングを実施。グループカウンセリングや大人数の癒しのワークショップも多数開催している。著書に『きょうだいが苦手だ』(河出書房新社)、『母の呪縛をといてありえないほど幸福になる方法』(河出書房新社)がある。

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