【閑話休題】「これからのことを考えなければいけない」と言われたら?

5月スタートのパーソナルセッションは、おかげさまで満席となりました。(5/8)

自粛生活に入ってすぐに足の小指を骨折しましたが、先日のレントゲンで、もやもやとした新しい骨が出来つつありました。もう大丈夫かなと思い、3ヶ月ぶりに熱海の温泉に浸かってマッサージをしていただいたら、あちこち痛いこと、痛いこと。たかが小指でしたが、骨折の痛みを庇って、身体の他のところが私が思っていた以上に頑張ってくれていたようです。感謝。

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熱海はチェックイン時はあいにくの雨でしたが、初島の先に光が見えていて、明日はきっと晴れー。

 

自粛で、残念ながら、桜の季節も、新緑の季節も遠出はできず。とはいえ、足の指を骨折したので、自粛でなければ、逆に、いろいろと支障もあったでしょうから、いずれにせよ、天に「大人しくしていなはれ」と命ぜられたようなものでした。

一ヶ所に「痛み」があると、周りは総動員で傷ついた機能を肩代わりして「痛み」を和らげようと頑張ります。それは身体だけではなくて、社会も、そして、目に見えない「心」もきっとそう。

こんにちは。
みずがきひろみです。

私たちは、この自粛生活に入るまでは、スレ違い夫婦でした。

ダーリンは、勤続35年の堅気のサラリーマン。かく言う私は、講座やワークショップが、仕事帰りにいらしていただける夜の時間帯や週末に集中するので、仕事のピーク時間が合わないのです。

なので、「パートナーシップの水やり」の意味もあって、私たちは、よくプチデートをします。

プチデートと呼んでいますが、マグカップにコーヒーを淹れて、ベランダの椅子に並んで座るだけです。15分くらい。長いときは30分くらい、ゆっくりブランチをしたりもしますけれど、お互いに忙しいときは、5分ということも。

ゆっくりと二人にとって大切な話ができることもありますし、バカ話で盛り上がることもあれば、メロウにただ一緒にいるだけってこともあります。もちろん二人して不機嫌に黙りこむことだって。

ただ、お互いに一緒に過ごす時間に投資することの大切さはわかっていたので、できる限り続けてきたわけです、で、そろそろ15年目。

今日の話は、そんなプチデート@ロミテラス(←我が家のベランダ)での話。

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「今日は、これからのことを考えなければならない」と、ダーリンが唐突に言います。

「これからのこと、って?!」 とびっくりする私。

「このまま、こういうことを繰り返していていいのか、ってことだ」とダーリン。

「ハァ?」とますます混乱する私。

「だって、これから暑くなるだろう?蚊もくるし、蚊取り線香を焚けばそれでいいのか。でも、それではあくまでも過渡期のオペレーションだから、いっそ全部やめた方がいいのか。部屋を閉め切って冷房をつけても俺はいいんだが、、、」。

「・・・『過渡期のオペレーション』って、、、。蚊は、、、蚊取り線香を足元のココに置けばいいと思うんだけれど」と、まだ話がよく見えていない私。

「俺はどうでもいいんだ。でも、ロミは、しょっちゅう蚊に刺されるし(これはホント。二人でいると、私ばかりが蚊にモテる)、冷房はイヤだ、とか窓を開けるとホコリがどうとか、いろいろと言うじゃないか。これから暑くなるからどうしようか、と」。

「俺はどうでもいいんだよ。蚊取り線香で話が済むのか、でも、忘れるかもしれないし、暑くなるし」。

このあたりまできてようやく、ダーリンが、このプチデートをこれからもベランダでするのか、それとも閉め切った冷房の部屋の中でするのか、(はたまたどこかに出かけるのか)、考えているのだ、ということがわかってきます。

「いやだ、びっくりしたわ。『これからのことを考えないと』なんて言うから、どんな大きな話かと思っちゃうじゃない」と私が言えば、

「何バカなことを言っているんだよ。『大きな話』を持ち出すのはいつもロミの方じゃないか。『来月、出て行く!』とか言い出すのはロミだ。俺はそんなこと言ったことがない」とダーリン。

その通りです。

二人の関係性は、仲直りのリーダーシップをとるのは私ですが、不機嫌になっても揺るぎないコミットメントで支えてくれているのはダーリンなのです。

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よく女性は、美味しくないと思っているのに美味しそうに食べたり、☆ックスもよかったフリをするなんて言いますけれど、関係性がうまくいっていないときは、不安や不満をはっきりと表現することが多いです。そこは、誤魔化せなくて、「ちょっとあなたどうよ?!」と詰め寄って、男性を慌てさせることがよくあります。

一方の男性は、細かいところではデートがうまくいったか、女性が喜んだかどうかをすごく気にするのに、関係性が微妙かもしれないということに関しては、見て見ないフリをすることが多いです。女性を怒らせなければいい、と思っているかのように見えることがあります。

別の言い方をすれば、女性は、「わかってもらう」ことが大事すぎて、「これだけは言ってやらなくっちゃ!」と意気込むのに対して、男性は、「それ言っちゃったらおしまいじゃない?」と思っていることが多い、ということなのだと思います。

ダーリンと私の話で言うならば、「これからのこと」と言えば、ダーリンにとっては、「(プチデート中なのだから)プチデートをどうしたら快適に楽しくできるか」ですが、私にとっては、「二人の関係性をどうするか」になるわけです。何事につけても、話が大きい!(笑)

昔は、自分の見方が正しいと思っていましたし、自分の感じ方しかないと思っていましたから

「えっ!そんなに嫌がられているの?じゃあ別れるしかないじゃない!うまくいっていないなら、どうにかしなくっちゃ」

と思っていました。

なので、「来月、出て行くわ」みたいな考えも出てくるわけです。

でもね。関係性って二人で作るもの、なんですよね。

私の目線では「うまくいっていないんじゃない?」って思うことも、相手が「各論で対処すれば大丈夫」と思っているのだとすれば、それに乗るのも手、なんです。相手のコミットメントに感謝しながら。

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プチデートをベランダでし続けるかどうかが、「オペレーション」になっているところをみると、ダーリンは、仕事脳の延長線上でパートナーシップも処理しているようではありますが、根っこには、

「ロミが蚊に刺されるのはかわいそうだ」があるはずですし、

「これ以上蒸し暑くなるのは勘弁だ」もあるのでしょうから、

これも「愛」ですよね。

「(私が蚊に刺されるのも)ヒューマンエラーは無い、すべてはシステムエラーだとしたら、確かに、これからどうプチデートを続けられるか、新しい形を考えないといけないわね」

と笑うところ、です。

自粛生活を通して、パートナーシップに限らず学んだことがたくさんありました。

ここで得たものを、無駄にしてはいけないと思います。

しばらくは、それこそ「過渡期のオペレーション」になりますが、少しずつ、これからどう生きたいのか、を実現するように、意識的に生活を整えていこうと思います。

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自分を知り、自分を好きになれれば、人生はもっと楽しい♪。

今日も、幸せ。明日も、幸せ。そんな、ずっと続く幸せを見つけられますように。

love and abundance,
みずがきひろみ

 

 

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この記事を書いた人

みずがきひろみのアバター みずがきひろみ 心理カウンセラー

外資系投資会社で20余年株のアナリストとして活躍。離婚問題をきっかけに心理学を学び始め、2008年からカウンセラーとして活動する。14年で8,000件以上の個人カウンセリングを実施。グループカウンセリングや大人数の癒しのワークショップも多数開催している。著書に『母の呪縛をといてありえないほど幸福になる方法』(河出書房新社)がある。

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