こんにちは。
みずがきひろみです。
カウンセラー仲間の三好成子カウンセラーが、私の本の出版に寄せて、番外編を書いて下さいました。
三好成子:【持っていないものは見えない】みずがきひろみカウンセラー処女作出版について思うこと
自分の「才能」って本当にわからないもの。
子供の頃から、親にガミガミ言われてできるようになったことも多いので、自分が「できる」ことを「才能」だと考えると、そうであることもあるし、できるようになったけれど自分が本当に「やりたい」と思っていたこととは違う、ということもあります。
案外、「やってはいけない」とか、「こんな自分はダメだ」と思っている自分のコンプレックスの中に、まだ磨かれていないダイヤモンドが眠っていることはとても多いです。
なので、「できる」ことよりも、「やりたい」こと、「好き」なことを優先してね、とお客さまにはお話ししています。
三好成子カウンセラーは、アーティスティックなタレントに恵まれた人です。絵が上手なのは、彼女の心理マンガ仕立てのブログのファンの方にはお馴染みでしょう。文章も軽妙で、とてもわかりやすいです。写真も、面白いアングルで捉えていて、独特の感性がある方です。
たくさんの表現手段をお持ちで、ひょいひょいと軽やかに難しいところを描いているのを、いつも「いいなぁ」と思っていて、私にしげちゃんの表現手段があったら、講座のテキストは、こんな風にマンガ仕立てで作るのにな、と思っていました。
なので、「しげちゃん、本を書きなさいよー!きっと、いつかだせるよー」と言っていたのです。
三好成子カウンセラーのブログは、こちら。
それが、私の方が本を出版させていただくことになったので、しげちゃんが大喜びしてくれたのです。無事に、私が書き上げられるように、と毎日、わんちゃんのお散歩のときに、私のことも朝陽に向かって祈ってくれていました。
自分にその才能があるとは思えなくても、他人の中に「見える」のであれば、もしかしたら違う形かもしれませんけれど、あなたの中にも「同質」の「才能」があります。そのことを笑いとともに、書いてくださいました。
あぁ、それにしても、今になっても、「書く人」の才能は受け取りにくいです。ホント、難しい。そうかなぁ、って感じです。
でも、「自分が持っていないものは見えない」のです。なので、他人の中に「見えた」ものは、形は違っても、自分の中にもあるんです。(←これは〈法則〉なんです。)
だから、「ある」と信じて、どう開くか、がポイントなのですよね。
私が『母の呪縛をといてありえないほど幸福になる方法』の中で、語っている「ギフト(才能)」は、人の性質とも言える根本的なものなので、「野球のセンス」とか「絵が上手」といったより具体的なものばかりではありません。「優しい」とか「粘り強い」とか、「朗らか」といったことも含まれる、もっと大きな概念です。
でも、見つけ方は、三好成子カウンセラーが説明してくれているのと一緒です。
「他人の中に魅力を見たら、それはあなたの中にもあるもの」。
だから、他人のいいところをたくさん、たくさん、見つけてくださいね。
やきもちをやくなら、あとは、それを自分がやってもいいと許可を下ろすだけ。 羨ましいと思うことを怖がらなくてもいいのです。
love and abundance,
みずがきひろみ