「夜明け前が一番暗い」のは、絶望しなければ見えないものがあるからなのかも。

名古屋、大阪の、(女性性の)アバンダンス・ワークショップにいらしてくださった皆さま、ありがとうございました。やっぱり、みんな大好き。回を重ねるごとに、表情がピュアになっていかれている様子が、とても愛おしく感じます。「愛を選ぼう」とされているのがひしひしと伝わってきて、もう、本当に、とっても大好き。どんどん幸せになってくださいませ~!

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宿泊していた部屋のラナイに出て見上げたら、土砂降りの中、大きなダブルレインボーが出ていました。

こんにちは。
みずがきひろみです。

10日間、ハワイでのトレーニングプログラムに参加していました。オアフ島のカネオヘというところで、隣町のカイルアで晴れていても、カネオヘに来ると雨が降っているくらいに雨が多いです。カネオヘ湾に面していますが、海以上に山が圧巻で、「ジェラシックパーク」の撮影をしたところと言えば、イメージが湧くかしら?太古の山並みを感じさせてくれる土地です。

今は、ハワイも冬で、朝晩は、気温が下がります。思ったより寒かったです。そして、毎晩のように雨が降ります。いえ、雨どころか嵐でした。

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朝ごはんの食堂からの景色。海がマングースの森を遡ってきているところが宿の船着場になっています。マングースの森の向こう側に、山並みが見えます。

今回の私が泊まったお部屋は、カネオヘ湾の海岸沿いのロッジで、満潮時は、海面がロッジの土台まであと5~10センチというところまでせり上がってきます。部屋から外を見ると、まるで船の上で生活しているような気持ちになります。

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昼間は、静かな波音も、優しい光の差し込み方も最高で、いついつまでもまどろんでいたいほどなのですが、夜になるとビュービューと風が吹きつけ、波もゴロゴロと低い音を立てながら打ち寄せてきます。ときおり、ヤシの木の枝が折れる音も聞こえてきて、、、はっきり言って怖い!

このまま波がどんどん高くなって浸水したらどうしよう。

ホテルのフロントは、ここからかなり高台のところにあって、内線らしきものもないから、大雨の中を走って崖を駆け上がらなくてはならないのか???

こういう時に「ひとり」ってどうよ!と、枕元から上がってくる、波がマングースの森を遡る音に不安を掻き立てられて、まんじりともせずに夜を明かします。

そんな、枕を抱きかかえて「怖い!」と思いながら嵐が過ぎ去るのを待つ夜が2晩ほど続いた朝、雨はしとどに降っているのですが、ふと窓の外を見たら、、、虹が入り江から垂直に立っている!

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こんなにざんざん降りでも、虹が出るなんて、なんだか嬉しい!

雨が続いても、いつかは晴れる。そういうものよね。

とは言っても、夜になり、また嵐になると、やっぱり怖い。またしても、色々と良からぬ想像をしては、眠れなくなります。

「こっちの人は、この気候に慣れているはずだから、もしも、万が一、水位が上がりすぎる恐れがあれば、きっと助けに来てくれるはず」。

「少なくとも、客に、避難指示くらいするだろう」。

「それがないのは、このくらいでは大丈夫だからに違いない」。

「浸水するような高さにロッジは作らないだろう」。

一生懸命に、自分に「大丈夫」と言い聞かせる。でも、

「今夜が例外だったら、どうしよう」って、やっぱり思うのです。

この「恐れ」との取っ組み合いは、その昔、「離婚したい」と言われた時や、夫が家に帰って来なかった時の、「どうなっちゃうんだろう」という恐れと闘っていた時と似ています。

自分にはどうにもできないという無力感があって、「煮るなり、焼くなり、勝手にせい!」と開き直れるまで、何もできないのに悶々と悩むんですよね。

この「何もできない」感じが続くと、ジタバタしても仕方がない、泣いても仕方がない、怒っても仕方がない、と足掻くこと、もがくことも諦めていきます。

「夜明け前が一番暗い」と言います。

夜通し、暗闇に、怖がり、助けを求め、何とか抜け出そうと足掻いて、もがいて、それでも光が見えない。助けを求める自分の声が誰にも届きそうにないと思うほど夜が深まった、その際が「夜明け前」。

何日か、夜中の暴風雨の音に身を縮めて、朝を待ち、白々としてきても、バケツをひっくり返したような雨で灰色にけぶる窓の外を見る、その繰り返し。

せっかくハワイに来たのになぁ。今日も土砂降りで、つまんないなぁ。

せめて、帰国した時の話のタネに、この海が迫ってくる感じを写真に撮っておこうかしら。

ふと、そんな気持ちになってパチリとしたのが、この写真。

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むむ? 

肉眼では見えなかったけれど、虹?虹?虹?

慌てて、外に飛び出して、見上げて撮ったのが、最初のダブルレインボー

数分ももたないけれど、が差し込んでいる証拠。

とても多くの恐れと悩
みは実体がありません。

何もできないことが怖くて、ただただ怖いから、震えているときは、それこそ何もできません。

でも、そんな無力感は、本当に対処しなければならない、「できること」と向き合いたくないから、「自分ではどうにもできないこと」の方ばかりが気になるのかもしれません。

自分に何もできないこと、絶望するくらいに自分が無力であることを受け入れないと、差し込んできている微かな光に気づけないのかも。

嵐に怖がって夜を過ごしても、一晩。
高波が来るかもしれないけれど、そのときはそのとき。神様に守られていると思ってぐっすり寝ても一晩。

感情は、外側の出来事に刺激はされますが、何を感じて、どう生きたいかは、自分で選べます。

自分にどうにもできないことで焦燥感を覚えたら、そんな自分の無力感やちっぽけさ、惨めさに、

WELCOME!

と言ってみます。

諦めたその先に見えるもの、受け取れるものがあるなんて、諦める前にはわからないですもの。

あなたが、本来のあなたらしさを生きることで、人生を楽しめますように。

今日も、幸せ。明日も、幸せ。そんな、ずっと続く幸せを見つけられますように。

love and abundance,
みずがきひろみ

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この記事を書いた人

みずがきひろみのアバター みずがきひろみ 心理カウンセラー

外資系投資会社で20余年株のアナリストとして活躍。自身の離婚問題をきっかけに心理学を学び始め、2008年からカウンセラーとして活動する。14年で8,000件以上の個人カウンセリングを実施、グループカウンセリングや大人数の癒しのワークショップも多数開催。著書に『母の呪縛をといてありえないほど幸福になる方法』(河出書房新社)がある。

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