ありえないほど「愛される」コツって、、、

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こんにちは。
みずがきひろみです。 


いつのまにか、秋が深まっていますね。 

いつまでも暖かいように思っていたら、急に冷えてきて、気づけば陽射しが、晩秋の優しさを帯びてきました。

いかがお過ごしですか?急に冷えてきましたので、ご自愛くださいませね。


先日の東京感謝祭で、「ありえないほど愛される」ことについてお話ししました。今日は、お伝えしたかったことのポイントをまとめてみます。駆け足でお話ししましたので、十分にご説明できなかったこともあったでしょう。こちらで補足しますので、どうぞもう一度、味わってくださいね。


 「ありえない」ってことは「想定外」ってこと

私たちは、つい、大好きな人の前で、「悪い態度」を取りがちです。この「悪い態度」というのは、必ずしも「悪態をつく」ということではなくて、怒ったり、むくれたり、拗ねたり(あれ?どれも一緒?)ってこともありますけれど、むしろ多いのは、ごまかしたり、関心がなさそうなフリをしたり、緊張しすぎて反応できなかったり、というのも含みます。相手の優しさや愛情を「そのまま受け取れない」ことを指します。

これは、多くの場合、「恥ずかしい」から。恥ずかしすぎて、「私も大好き!」という気持ちを隠しちゃうんです。

自分の気持ちを正直に見せるのが、怖い

「自信」が無い、のです。ありのままの自分の気持ちを差し出して、万が一、受け取ってもらえなかったら、めちゃくちゃ傷つきそうじゃないですか。

だから、ごまかしたくなるんです。「大したことない!」ことにしたいんです。

クールに決めている人ほど、実は、恥ずかしがり屋さんで、恐がりさんかもしれない、ってことなんです。

でも、ですよ。そうやって自分の感情をコントロールして、相手の気持ちも制してしまうと、「想定外」にならなくなってしまいません?うまくコントロールできたらできただけ、「ありえないほど」はなくなっちゃいます。

それ、人生をつまらなくするには、いい方法ですけれど。


 「自信がない」のはあなただけじゃない

もう一つ、私たちが忘れやすいことがあります。それは、みーんな自信がない、ってこと。つい、自信がなくてモジモジ、ウジウジしているのは、自分だけのように思いがちですが、そんなことはありません!(キッパリ)

あなたは自信がないかもしれませんが、お相手さんも自信がないのです(ええ、たとえ自信たっぷりに見えていても)。

なので、あなたが愛していないような「悪い態度」をとりますと、「あぁ、この人は恥ずかしいんだな」と思うより、「きっと私のことはあまり好きではないんだ」」と思いやすいです。

つまり、あなたの「恥ずかしさ」や「自信のなさ」は、あなたが「わかってよー」と思うほどには伝わらないことが多いのです。

私たちは、他の人の「自信のなさ」をあまり見ていないかもしれませんね。

たとえば、ン百億円の資産のある人とおつきあいをしたとします。お相手がケチで、あなたとのデートであまりお金を使ってくれなかったとします。

「自信のない」あなたは、「お金に困っているはずがないのに、私との時間にお金をかけてくれないのは、私があまり魅力的じゃないからかしら?」、「ひょっとして私は本命ではないのかも」と不安になるかもしれませんね。

でも、お相手も「自信がなく」て、「自分はお金があるからつきあってもらえているけれど、本当に自分のことを愛してくれていないんじゃないの?」という不安を払拭できないから、シブチンでもつきあってくれるかどうか試したくなっちゃう、というのが正解かもしれません。

みーんな、どこか自信がなくて、みーんな、そんな「ダメ(と自分で思っている)な自分」を愛して欲しいって思っているんです。←ココ、試験に出るポイント

「ありのままの私を愛して欲しい」って女性がよく言うセリフの一つですよね。


 「頑張ると自信をなくす」という法則

私たちは、自信が無いのは心もとないですから、なんとか「ダメな自分」を隠そうと頑張りたくなります。

自分が怠け者だと思っている人は、人並み以上にハードスケジュールを自分に課します。(ハイ、私のこと、です。)

寂しい時ほど、笑っている人もいます。

自分が嫌われると思っている人ほど、礼儀正しくして非難されないように気をつけます、ね?

これは、昔、子供だった頃、お母さんが悲しそうな顔をするのを見るのがイヤで、「私(ボク)、いい子になるよ。だから笑ってね」って、お母さんが喜ぶようないい子になろうと頑張った名残なんです。

健気ですよねー。

でも、問題は「いい子になるよ」って思うってことは、「きっといい子じゃないんだ」と思い込んでいるところにあるんです。誤解なんですけれど。

そして、「いい子になる」ために頑張るんですが、頑張れば頑張るほど、「いい子じゃないから頑張らなければいけない」という気持ちも強くなるんです。

こういう「頑張り」を、心理学では「補償行為」と呼びます。

「本当の自分はダメ子」というセルフイメージがある限り、頑張れば頑張っただけ、どんなに周りが褒めてくれても、

「どうせ私が頑張っているからでしょう?ありのままの私を知らないからよ」

と、愛を受け取らない「悪い態度」になってしまうのです。そして、愛しにくい「悪い態度」をとり続けると、あなただけではなくて、みーんな「自信がない」ですから、相手も「嫌われた」と思い、あなたが誤解したとおりの、「きっといい子じゃないから、私は愛されない(お母さんを喜ばせられない)」という状況を作り出してしまいます。

とても残念ですが、あなたが思ったとおりの、「想定内」の現実になるのです。


 ありえないほど「愛される」コツって、、、

みーんな「自信がない」のが、恋愛をややこしくしているのだとすれば、大好きな人の「自信」を支えられたら、いいのではないかしら?

「自信がない」のが悩みで、だから「自己肯定感」ブームなのだとしたら、「自信」をあげてくれる人は、大人気のはず。

誰にとっても、自分の「自信」を支えてくれる人は、かけがえのない人になります。

そのために何ができるでしょうか?

もちろん「ホメる」も一つの答えです。

でも、それよりも、もっと簡単に「自信」をあげられる方法があるのです。

それは「喜ぶ」こと。

だって、子供の頃、あなたが一番欲しかったのは、お母さんの笑顔ではありませんでしたか?

それを見ることができたら、「私は私でいい!」って安心して思えたのではありませんか?

もし、あなたが誰かに「自信」をプレゼントしたいと思うなら、その人との関わりの中で、いっぱい「喜ぶ」ことができたらいいですね。

特に、まだ関係性が始まったばかりのロマンスの時期に、いっぱい喜んだ思い出を育めるといいと思いますよ。それが、二人がケンカばかりするようになった時に、つっかえ棒になってくれたりします。

やり直したい人がいる人も、まずは、「喜ベる」ことが見つけられるといいですね。


東京感謝祭では、こんな内容を、私の体験を盛り込みながら、お話をさせていただきました。

熱心に、聴いていただき、ありがとうございました!


そのうち、きくまるで配信されるかな~?

もし、そうなったら、ぜひ、この説明文を読みながら、聴き直して下さいね。時間を見ながら端折ったところや、説明が駆け足だったところも、いっしょに受け取っていただけると嬉しいです。


いっぱい喜んで、いっぱい愛されて下さいね。


love and abundance,
みずがきひろみ






 

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この記事を書いた人

みずがきひろみのアバター みずがきひろみ 心理カウンセラー・ビジョン心理学トレーナー

ビジョン心理学トレーナー。外資系投資会社で20余年株のアナリストとして活躍。離婚問題をきっかけに心理学を学び始め、2008年からカウンセラーとして活動する。14年で8,000件以上の個人カウンセリングを実施。グループカウンセリングや大人数の癒しのワークショップも多数開催している。著書に『きょうだいが苦手だ』(河出書房新社)、『母の呪縛をといてありえないほど幸福になる方法』(河出書房新社)がある。

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