感情の罠(1)~この面倒くさい「くせ者」とどうつきあったらいいのだろう~

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こんにちは。
みずがきひろみです。

今日は、大阪で、これを書いています。

 シンドイのは、「愛」発の感情を感じられないから

私は、カウンセラーとして、人の痛みに寄り添う仕事をしています。

人がなぜ苦しいかといえば、それは感じたい感情を感じられないから、です。感じたい感情というのは、優しさだったり、慈しみだったり、楽しさだったり、嬉しさだったり。

「愛」発 
の感情です。

ところが、悲しみや、寂しさや、憎しみといった感じたくない感情ばかりを感じてしまう。

「お願いだから、感情なんかなければいいのに!」

って思ったことが私もあります。

逆に、もう何にも感じなくて、白黒ムービーの中に閉じ込められてしまったかのように、ただ生きている、という方もいらっしゃるでしょう。何も感じないので、淡々と暮らせるけれど、明日の朝、目覚めなければいい、なんて思っている自分に気づいて愕然としてみたり。

辛い感情に翻弄されていても、重い疲れしか感じなくても、問題は、「愛」発の感情を感じられないこと、にあります。

私自身が、メンタルが弱くて、自分の感情を抱えきれずに苦しかったからこそ、感情に興味を持ったのだと思います。「愛」発の感情を感じられるようになって、楽に生きられるようになりましたが、それでも、今でも、ちょっとのことでくよくよしたり、不安になります。

感情って面倒くさいですね。

 感情をコントロールできない!

「感情をコントロールする」のがメンタルトレーニングだ、とお考えの方も多いでしょう。

私は、長い間、自分は意志が弱いから感情に振り回されるんだ、と思ってきました。確かに、意志の弱さは、私の弱点なのですが、意志の力で感情をコントロールしようと頑張ったこともあります。

でも、残念ながら、心の底に「怒り」が溜まるばかりだったようで、いつしか人を見ては「いい人」「悪い人」と色分けし、分析し、判断するばかりの皮肉屋さんになっていきました。どんどん人と距離ができて、ちっとも楽しくありません。

そればかりか、感情をコントロールするために気を張っているせいか「怖い」と言われてしまったり、ふと気を許すと、堰を切ったようように怒りが溢れてしまい、こんなに我慢しているのに「怒りンボ」になってしまい、元も子もない、のです。

私には、感情をコントロールなんかできない、そう思いました。

今は、感情は、「お天気」のようなもので、コントロールできるものとは思っていません。でも、雨の日には傘をさすように、日照りの日には、日傘やサングラスを用意するように、「お天気」に沿うと、それなりに心地よく、幸せになれることは知っています。

感情は、コントロールしようとするより、感じきった方が、振り回されない。感情を支配しようとして、裏をかかれてばかりでしたけれど、そうではなくて、感情のど真ん中に入って、自分の心のメッセージを聴くようにすると、むしろ気持ちは落ち着いてくるし、自分が「今」どうしたらいいのか、腑に落ちるということを学びました。

感情というものがわかるようになって、それを受け止める心の器を育てるにつれて、感じられる感情の幅も深さも大きくなります。受け止められる感情が増えると、聞ける心のメッセージが増えてきて、感情をあまり怖がらずにすむようになりました。

コントロールしようとしなくても、受け止められるようになるんだ!

それは、ちょっとしたことにも傷つきやすく、自分のことを弱っちいと思っていた私にとって、なんだか希望が持てる、嬉しい気づきでした。

 感情は、エゴに乗っ取られやすい!

感情って、くせ者だと思いますよ。

すぐにエゴに乗っ取られて、大暴れするんですよ。

私の行動への影響力が大きいくせに、どうでもいいところで暴発することが多いんです。

頭でよく考えれば、それは大したことではなくて、「ま、いいか」と流せばいいようなことでも、「むむむ!私をバカにしてない?それ!」ってむかっ腹を立てては、言わなくてもいいことを言ってしまい、後々、自分の評判を落としてしまう、なんてこと、ありませんか?

その度に、「ちゃんと自分のことを守れないのは、自己肯定感が低いから。ここは、しっかり言わなくっっちゃ」なんて、実に、もっともらしいリクツが頭の中をよぎるんです。だから、正しいことをしているつもりで、感情に任せて怒りをぶつけてしまうんですね。でも、後で、「やっぱり違った」なんて落ち込むんです。

落ち込みますよ。だって、私はそういう人でありたいわけではないですから。それは、私の「愛」発の言葉じゃないから、本当に伝えたいことが伝わらなかった、という思いの方が強く残ります。そして、そのたびに自己嫌悪で、消えてしまいたくなります。

感情は、感じていることそのものは、間違いなく自分の気持ちなので、とても大事なのですが、「なぜ、そういう気持ちになっているのか?」ということは、誤解やごまかしやウソが多いのです。

決して、「あなた」がウソをついていると言っているのではありません。私たちの心の防衛機制が勝手に働いて、私たち自身を騙すのです。だから、そのことに気づかなかったからといって、ご自分を責める必要はありません。

「あ~、そうだったのか!」

と気づければいいのです。その気づきは、「財産」といっていいくらい貴重なものですから。

あなたのその言葉、「愛」発、ですか?

まずは、一呼吸置いて、自分の心に、そう聞いてみましょうか。

love and abun
dance,
みずがきひろみ

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この記事を書いた人

みずがきひろみのアバター みずがきひろみ 心理カウンセラー

外資系投資会社で20余年株のアナリストとして活躍。離婚問題をきっかけに心理学を学び始め、2008年からカウンセラーとして活動する。14年で8,000件以上の個人カウンセリングを実施。グループカウンセリングや大人数の癒しのワークショップも多数開催している。著書に『母の呪縛をといてありえないほど幸福になる方法』(河出書房新社)がある。

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